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通信教育をメインにした受験

母です。

子供は5年の時点でいわゆる学習塾には通っていませんでした。

子供が通っている小学校は、受験8割とも言われている学校で、大体4年くらいから皆受験前提の学習塾に通いだします。

5年くらいからは、サッカーや野球などのスポーツをやっていた子達は一度休部なり、退部をして受験一本になっていきます。そのような雰囲気が満ちてくるのを感じながら、では我々はどうしようかと子供の意思を聞きながら検討をしました。

我々の子供は、社交的な性格ではなく、好きなことを好きなように調べたり、コツコツとやったりするのが好きで、人と比べたり、負けまいとして競争したりすることを好みません。

「受験をする」という固い気持ちがその時点で未だ本人にはなく、塾に行きたいとは言いません。

2年生くらいから、通信教育Z会をやっていて、それが合っているようでした。とりあえず、Z会のテキストを6年生から「専科」コースとなる適正検査問題、作文を追加して塾には行かずにやってみることにしました。

 

実際にはZ会の春期講習、夏期講習に通いました。春で様子を見てみたら、実際の講習もZ会は楽しかったといい、夏休みには本人の意思が固まってきて自ら行きたいと言いました。夏期講習は宿題も結構な量があり、特に作文はなかなかの質を求めるもの。一緒にみていた私たちも苦労しましたが、この経験と学習は後々非常に役立ったと思います。

Z会はとにかくテキストが良問です。毎月のスタンダードコースをやることで基礎力はゆっくり身についていたようです。母は主に国語をみていましたが読解問題と作文をしっかりやったことで、いざ適性検査Ⅰの問題になったときに面食らわずについていけたのは本当によかったと思っています。

東附においては、作文のボリュームは減少傾向にあると思われます。ですが、字数に関わらず求められたことをしっかりと書ききる能力は、実社会に出てからも非常に大切な能力です。

実際の社会においてはより短く要点をまとめ、相手にメッセージを伝えることが重要です。そのような実態により即したトレンドなのかなと思うところもあります。軽視するべきでなく、しっかりと時間をかけて取り組んでいくところでしょう。Z会には私自身が勉強になるなと思うような課題があり、いい経験になりました。

子供も苦労しながらも、1本ごとに講評をもらい、褒められたりすることで、苦手意識からなんとか書ききることが出来るという自信を得るまでになりました。夏休みが終わるまでにそうなれたのは非常に大きかったと思います。大原に通うようになったのは6年の10月以降です。

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