記事のポイント
スマイルゼミは自分の子供に適しているだろうか?他の通信教育と比べたときのメリット・デメリットは何だろうか?という疑問を解決する記事です。
スマイルゼミはとても人気の高い通信教育です。子供の学習意欲を高める仕掛けがたくさんあり、口コミを見てもほとんどのお子さんが意欲をもって勉強に取り組んでいるそうです。
小学3年生の我が子も例外ではなく、毎日夢中になってスマイルゼミに取り組んでいます。
でも、うちの子はどうなんだろうという心配は当然あると思います。スマイルゼミを途中(6か月以内)でやめた場合、タブレット代が43,780円もかかります。
評判がよいと思って入会したのに、自分の子供は興味を示さなかったというような失敗はしたくありませんよね。
スマイルゼミは2週間のお試し期間があり、もし気に入らなければタブレット代金を含めて全額返金してくれますので基本的に心配はいらないのですが、事前のリサーチは重要です。
スマイルゼミのメリット・デメリットを徹底してお伝えします。
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スマイルゼミのメリット
スマイルゼミに向くのは?
スマイルゼミが最適なのはタブレットに特に興味を持ちやすい小学1~3年生の低学年のお子さんだったり、学校の学習範囲を中心とした基礎力重視の勉強をしたい場合です。
高学年のお子さんや中学受験を視野に入れている場合、進研ゼミやZ会も検討してみるとよいでしょう。
勉強が楽しくなる仕掛け
どんなに教材内容が優れていても、子供が興味を示さなないと宝の持ち腐れになってしまいます。
その点、スマイルゼミは全く心配ありません。
口コミでも、ほとんどの方が「楽しく学習している」と書かれています。わが子も「楽しい」を連発しています。
まず、自分専用タブレットというところが気分を高めてくれます。
そして勉強を頑張った分だけもらえる「スター」で、ゲームができたりマイキャラの着せ替えできるのが子供たちに好評です。
スターをもらうために勉強を頑張る!となるようです。
大人から見るとこんなもので夢中になれるの?と思うところもあるのですが、子供の視点は違うようです。
冒頭にスマイルゼミは特に小学1~3年生に向くと書いたのは、このゲーム性にあります。高学年のお子さんだと子供だましに思えて興味を示さない可能性もあります。
資料請求をするとスマイルゼミ体験会の案内が届きます。心配な場合、体験会でお子さんが興味を持つか確認してみるとよいでしょう。
モチベーションを高める仕掛けで継続して頑張れる
先に述べたゲームや着せ替えというのは学習をつけさせるきっかけとしてはよい仕掛けですが、いずれか飽きてくるものだと思います。
スマイルゼミがよいのは継続的にモチベーションを高める仕掛けがあることです。
一つは「スゴいキミ!」という表彰機能です。
頑張りに応じて「スゴいキミ!」に選ばれ、タブレット上で表彰されます!(ここで先に述べたマイキャラの着せ替えが関係してきます)
子供というのは案外競争が好きです。自分も表彰されたいという気持ちで頑張れます。
もう一つが「みまもるトーク」という機能で子供とメッセージのやり取りができることです。
子供は自分のやったことを親に伝えたいものです。子供から「今日はこんなに頑張ったよ」とメッセージが来たら「頑張ったね!すごいね!」などと返します。
これだけで子供はものすごくやる気が高まります(口に出して伝えても同じじゃないかと思うのですが、メッセージでのやり取りは特別感があるのでしょう)。
ちなみに子供が学習するとみまもるトークに投稿されます。進捗管理でも安心の機能です。
参考
メッセージのやり取りは、子供はタブレットから、親はスマホから行います。子供からメッセージが来たら、なるべく早く返信してあげましょう。早く返信するほど子供のモチベーションは高まります。
今日のミッションで子供が一人で学習を進められる
勉強でありがちなのが、今日はどれをやるんだっけ?というものです。
スマイルゼミは今日のお勧め講座を示してくれるので何をやればいいのか迷いません。
そのため子供一人でも学習を進められます。
特に共働きで子供の勉強に付き添えないご家庭にとっては、子供一人で学習を進められるというのは大切な要素かと思います。
参考
小学生英語№1教材で英語が好きになる
スマイルゼミの英語教材は、イード・アワード「子供英語教材小学生部門」で2018~2021年の4年連続で顧客満足度最優秀賞となっている教材です。
個人的にスマイルゼミで嬉しい誤算だったのがこの英語教材です。
英語は嫌いと言っていたわが子が、スマイルゼミでは何度も何度もお手本の声をまねして発声しています。
「英語って面白い!」というようにまでなりました。
そのうえ、標準の英語講座では飽き足らずオプションの英語プレミアム(月額748円)までやりたいというまでになりました。
英語講座ここがすごい!
話すと録音してネイティブとのアクセント比較をしてくれます。
英語が通じるかどうかは発音以上にアクセントが重要なので、これは優れた仕組みだと思います。
使い勝手のよいタブレット
スマイルゼミでは最初にタブレットを購入(10,978円)する必要があります。
進研ゼミのチャレンジタッチ(タブレット無料)に比べると高く感じるかもしれませんが、性能が優れています。
専用タブレットなので、Wifiの設定をするだけですぐに使えるようになります。専用の保護ケースもタッチペンが収納できて収まりがよいです。
何といってもよいところは、タッチペンを使っているときはペン先だけを認識してくれるので、手がタブレットの画面に触れても大丈夫だという点です。なのでしっかり書き込みができます。
これは極めて重要です。ペンを使っているときにタブレットが反応してしまうとものすごく学習のストレスになります。
スマイルゼミのデメリット
正直なところ、個人的にはスマイルゼミに対して悪いところをあまり感じていないのですが、強いてあげると次のようなことでしょうか。
講座数が少ない
スマイルゼミの標準クラスでは1か月の講座数は約30講座です。
1講座の学習時間目安は15分ですから、1日15分分の学習量です。
多ければよいというわけではありませんが、やや少ないかなあという印象です。
物足りないと感じた場合、発展クラスを選択するとよいでしょう。料金も上がりますが、1か月の学習量は標準クラスの約1.5倍です。
標準クラスと発展クラスに迷ったら
標準クラスと発展クラスのどちらを選ぶかは迷うところだと思います。迷った場合は標準クラスがお勧めです。最初から発展クラスでギブアップしてしまうより、物足りないと感じてからステップアップするほうが子供の自信につながります。
タブレットは記述式の問題に限界
タブレット学習でも記述式の問題はありますが、紙と比べると記述量が少なめです。
特に国語の記述問題のように、数行にわたる長文をまとめるなどの問題はタブレットは不得手です。
ご褒美のゲームのやりすぎに注意
前述の通り、スマイルゼミは勉強量に応じてゲームができるようになります。
ゲームができる時間は勉強量に応じて設定されるため無制限ではないのですが、ゲームをやりたいがために勉強するという姿勢が続くとやや問題です。
読み上げのスピードが遅い
講座の中で音声で説明してくれる箇所があります。音声で説明が聞けること自体はとてもよいのですが、その読み上げスピードが遅く感じます(口コミでも同意見多数あり)。
読み上げスピード調整機能がほしいところです。
まとめ
以上、スマイルゼミのデメリットを強いて挙げましたが、基本的にはスマイルゼミを躊躇するようなネガティブなことは何もないように思います。
2週間のお試し期間もついていますので、少しでも興味があるようでしたら試してみることをお勧めします。
資料請求すると、割引特典の案内がありますのでまずは資料請求がお得です。