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小学生用教材

もう迷わない!【小学生通信教育比較決定版】スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会比較

記事のポイント

小学生の通信教育において、スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会・スタディサプリのどれにすればよいかわからないというお悩みの方に向けた記事です。

我が家では上の子はZ会、下の子はスマイルゼミを利用しています。子供の性格や状況に合わせて違う通信教育を選択しました。

最初に結論からお伝えします。お勧めの通信教育は目的別に次の通りです。

【結論】目的別お勧め通信教育

目的や状況 お勧め通信教育
  • 学習の習慣をつけさせたい
  • 勉強に苦手意識を持っている
  • 学校の授業についていかせたい
スマイルゼミ
進研ゼミ
  • 勉強を得意にしたい(上位の成績を狙いたい)
スマイルゼミ発展クラス
進研ゼミ挑戦コース
  • 中学受験を考えている
  • 深い思考を身につけさせたい
Z会
  • 中学受験を考えている
  • 飛び石教育を考えている
  • 教育費をできるだけ抑えたい
スタディサプリ

これから勉強習慣をつけさせたい、勉強に苦手意識を持っているというお子さんの場合、最初はスマイルゼミや進研ゼミがお勧めです(スマイルゼミと進研ゼミのどちらがよいかは後述します)。

学校で上位の成績を狙いたいという場合は、スマイルゼミの発展コース(オプション)や進研ゼミの挑戦コース(基本料金内)がお勧めです。

中学受験を考えている場合はZ会がお勧めです。塾に通わなくてもZ会で十分に受験対応可能です。我が家でも上の子の中学受験では大変お世話になりました。

一押しなのがスタディサプリです。月額費用は他の通信教育の1/3程度なのにコンテンツ内容は他を圧倒しています。各教科に基礎から応用までの講座があるだけでなく、他の学年の講座も受け放題です。

正直、こんな安い値段でいいの?と思う充実した内容ですが、それはスタディサプリの理念が「お金の有無による教育環境の格差をなくす」というものだから納得です。

ここからは各通信教育を比較しながら、具体的に選択ポイントを見ていきます。

スマイルゼミと進研ゼミを選ぶポイントは?

前述の通り、これから学習習慣をつけさせたい、勉強に苦手意識を持っているお子さんの場合はスマイルゼミか進研ゼミが適しています。

それではスマイルゼミと進研ゼミはどちらがよいのでしょうか?

スマイルゼミも進研ゼミも教科書に準じた基礎的な学習をするという方向性は一緒です。

学習システムに多少の違いはありますが、両社とも長年のノウハウが蓄積されいますのでどちらを選んでも満足度は高い通信教育です。

ここではポイントを絞って、「タブレット性能」、「価格」、「応用学習」、「添削」の4要素で比較します。

スマイルゼミ 進研ゼミ ポイント
タブレット性能 文字認識度などはスマイルゼミが精度高くストレスがない
価格 進研ゼミはタブレットの初期費用が無料、月額も安い
応用学習 スマイルゼミの場合、オプションで別途費用はかかるが、応用問題数が多い
添削 どちらも基本は自動添削だが、進研ゼミはプラスして従来型の手書き添削があり細かい個別指導が受けられる。

タブレットの使いやすさはスマイルゼミ

タブレットの使いやすさはスマイルゼミに軍配があがります。スマイルゼミはタブレットに手をついても誤認識せず、ペンで書いた文字だけ認識してくれます。また文字の変換精度が高いです。

タブレットの使いやすさは極めて重要です。手を触れただけでタブレットが誤作動したり、文字の変換精度が悪いとかなりのストレスです。

価格は進研ゼミに軍配

学年によって異なりますがおおむね月額300~500円程度進研ゼミのほうが安いです。また応用コースである発展クラスのオプションを付けると毎月1000円以上の差になります。

応用学習はややスマイルゼミに軍配

基本学習に加えてもう少しレベルの高い問題にも取り組みたいというニーズに対して、スマイルゼミも進研ゼミも応用学習を用意しています。

スマイルゼミは発展クラス、進研ゼミは挑戦コースという名称です。

スマイルゼミの発展クラスはオプションで追加料金が必要です。学年によって異なりますがおおむね月額500~900円が追加になります。進研ゼミと違って基本クラスの問題に加えて応用問題が追加されます。

進研ゼミの挑戦コースは基本料金内で追加料金は不要です。ただし挑戦コースを選ぶと応用問題が増える代わりに基本問題が減る仕組みになっています。

考え方次第ですが、学習ボリュームとしてはスマイルゼミに軍配があがりそうです。ただし、基本は理解できているので応用をやりたいというニーズの場合、進研ゼミが合理的とも言えます。

添削は進研ゼミに軍配

タブレット学習の場合、採点は自動的にしてくれます。すぐにフィードバックされるので学習したことが定着しやすいですし、忙しい親としてもありがたい仕組みです。

一方、自動採点は数字や定まった語句など定型的なものしかできません。国語の論述などのように答えが一つに定まっていないものには対応できません。

進研ゼミの場合、自動採点の利便性に加え、昔ながらの赤ペン先生で記述式の問題にも対応してくれます。

選択の決め手はタブレット学習にするか紙学習にするか

どの通信教育を選ぶかを決定する際、教材内容も価格も大事な要素です。

ただ経験的には一番重要視したい要素はタブレット性能です。タブレット操作でストレスを感じると学習自体が嫌になってしまうからです。

その意味でタブレット学習をするならスマイルゼミがお勧めです。タブレット学習ではなく従来型の紙学習を選択するなら、進研ゼミを選ぶことになります(スマイルゼミには紙コースがないため)。

タブレット学習、紙学習の特徴を下記にまとめています。

どちらにもよさがありますが、一般的にはタブレットを選んだほうが失敗しにくいでしょう。

タブレットのほうが学習のハードルが低く学習習慣をつけさせやすいからです。特に低学年の場合はタブレットがお勧めです。

現在小学3年生の私の下の子の場合、まったくと言っていいほど学習習慣がなく困っていたのですが、試しにスマイルゼミを始めたところ、とても面白いようで時間を見つけてはタブレットを使って勉強しています。

【スマイルゼミの評判】勉強嫌いの子供が夢中になる秘密とは?

タブレット学習のメリット

タブレット学習は楽しく学習できることが特徴です。勉強嫌いのお子さんでもゲーム感覚で進めることができます。解答をすると自動で丸つけをしてくれたり、効果音などでやる気を高めてくれます。

一方でタブレットについているゲームで遊びすぎてしまうというデメリットもあります。

紙学習のメリット

学校でのIT化も進みタブレット学習は一般的になってきましたが、学校でのテストや中学受験では当面紙のままでしょう。将来的に中学受験を視野に入れるなら紙の学習に慣れておくことはメリットです。また紙のほうが手を動かしやすく算数の思考力は上がります。

一方で紙のテキストは目新しさがなく、子供が自発的に勉強するというのは期待しにくいです。ある程度親が付きそう覚悟が必要です。

Z会を選ぶならタブレットと紙のどちらがよい?

中学受験を考えている、学校の勉強では物足りないと感じているお子さんの場合はZ会がお勧めです。

考える力が身につくので受験だけでなく生涯を通じて役に立つ力が身につきます。

Z会もタブレットコース、紙コースの2つがありますがどちらがよいのでしょうか?

中学受験を視野に入れてZ会を選択するなら紙がお勧めです。タブレットの使い勝手は年々向上していますが、紙と同様になるのはまだまだ先のことでしょう。

特に算数の深い思考を必要とする問題や、国語の記述問題は紙のほうが向いています。我が家の上の子の時、一度タブレットを試したのですが、操作性の点でストレスになり最終的に紙に切り替えました。

一方でお子さんが小学1~3年生くらいの低学年であればタブレットが向いています。文字をたくさん書き込むような問題もまだ少ないですので、タブレットのほうが楽しく勉強できるでしょう。

月額料金比較

以下に費用比較を掲載します。税込みでの記載です。※年一括払いの場合です。

タブレットコース

スマイルゼミ 進研ゼミ(チャレンジタッチ) Z会
1年生 3,278円 2,980円 2,992円
2年生 3,520円 3,180円 3,366円
3年生 4,180円 3,740円 5,984円
4年生 4,840円 4,430円 6,451円
5年生 5,720円 5,320円 7,012円
6年生 6,270円 5,730円 7,480円
タブレット 専用タブレット:10,978円 専用タブレット:無料 iPadを自分で用意

進研ゼミ(チャレンジタッチ)は専用タブレットが無料でついてくるので始めやすいですね。スマイルゼミは専用タブレットを購入する必要があります。Z会はiPadを自分で用意する必要があり少しハードルが高くなっています(Androidは未対応)。

紙コース

スマイルゼミ 進研ゼミ(チャレンジ) Z会
1年生 2,980円 3,927円
2年生 3,180円 4,301円
3年生 3,740円 5,068円
4年生 4,430円 6,004円
5年生 5,320円 8,140円
6年生 5,730円 8,370円

スマイルゼミは紙のコースがありません。進研ゼミの紙コース(チャレンジ)はタブレットのチャレンジタッチと同じ料金です。

上記で紹介したのは基本コースの料金です。スマイルゼミ、進研ゼミ、Z会それぞれ発展コースや英語やプログラミングなどのオプションコースがあります。資料を取り寄せてじっくり比較することをお勧めします。

スタディサプリは最強

ここまでいろいろな通信教育をご紹介してきましたが、自主的に学習ができるタイプのお子さんの場合、スタディサプリをお勧めしたいです。

スタディサプリはゲーム要素がないため、お子さんの自制心が必要になります。それさえクリアできればスタディサプリは最強の教材になりえます。

スタディサプリのメリット

超一流の講師陣による動画解説

全ての講座に動画解説があります。紙(タブレット)の説明では理解が難しいこともカバーできます。わからなければ何度でも聞き直しができるのもよい点です。動画解説している先生は超一流の講師陣なので、塾に通うのと遜色ありません。

基礎から応用まで講座がある

算数・国語・理科・社会の各講座にそれぞれ入門講座、基礎講座、応用講座があります。苦手な教科は入門講座からスタート、得意な科目は応用講座までやってみるという使い方ができます。

先取り学習ができる

毎月配信ではないため、どんどん先取り学習ができます。4月分が終われば5月分、6月分と進めていくことができます。それだけでなく学年を超えての学習できます。全て料金内でできます。

料金が安い

学年を問わず月額税込み2,178円です。小学生の間だけでなく中学生講座でも一律2,178円です。学年にもよりますが、他の通信教育と比べて1/2~1/3の料金です。

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